お天気の良かったゴールデンウィークのある日、東京上野を少々歩き回りました。
絵画鑑賞のついでに?
黒田記念館、国際子ども図書館、芸大の大学美術館陳列館、
芸大旧奏楽堂正木記念館(外側のみ)
を見て回りました。特に黒田記念館や、奏楽堂、陳列館は、
今までは、タイミング悪く中へ入ることが出来なかったので、
はじめの建物内部の鑑賞。
ステンドグラスにドアの取っ手、窓の格子、天井の彫刻、
そしてなによりもそれぞれの個性的な外観。
どこも、すばらしい。緑濃い上野公園の中というロケーションもさることな
がら、それぞれ、保存のための手入れも、行き届き、
利活用の道もしっかり出来てる事が、建物自身に
まるで自信でも与えてるかのよう。
見学している方も、自然と背筋が伸びてきます。
現役を引退した野球選手が、少年に草野球を教えてるような(笑)、
そんなカンジでしょうか。
奏楽堂では、コーラスの発表会が行われてました。
引退しても、余力があれば、あるいは、カタチをかえて、
第2の人生を探してみる、、、
なんか、人間とおなじかと。(笑)
などと、暖かい気持ちで散策したのでしたが、
翌日は、うってかわって、銀座へ。
きれいにリニューアル?された、交殉社ビル。
確かに外壁の一部は、残ってる。しかし、内部は、超高級デパート。
もちろん、元々倶楽部建築ですから、高級つながりで、
正しい、「余生」なのかも知れませんが。
改修のためにお金がかかる。その分の収益を見込んでの再開発。
ソロバン勘定のあう建物や、上野の建物たちのように国の所有だったりするものは
いいかしれませんが、そうじゃない、フツーな建物たちは?
たてもの園で、「看板建築見る」のもいいけど、
看板建築のお店で、コロッケ買いたい。
(冷凍のコロッケじゃないヤツね!)